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髪の老化は人種や民族により異なる

髪の老化は人種や民族により異なる

人種や民族によって加齢に伴う毛髪の変化に違いはあるのだろうか? 米ボストン大学皮膚科学准教授のNeelam Vashi氏らの研究によると、その答えは「イエス」のようだ。「Journal of Clinical and Aesthetic Dermatology」2021年1月号に掲載されたこの研究では、白髪が増え始める時期やダメージの受け方などに人種や民族が影響している可能性が示されたという。

Vashi氏らは今回、加齢に伴う毛髪の変化の人種あるいは民族ごとの違いに着目し、1965年から2019年7月までに発表された文献を検索。基準を満たした69件の文献のレビューを実施し、毛髪の構造や加齢に伴う変化、環境要因による影響などが人種や民族間でどう異なるかを分析した。

その結果、人種によって白髪が増え始める時期に違いがあることが明らかになった。例えば、白髪が増え始める平均年齢は、白人では30代半ば、アジア人では30代後半、黒人では40代半ばであった。

また、白人とアジア人に典型的な特徴として、毛先にダメージが生じやすい一方で、黒人では毛根に近い部分がダメージを受けやすいことが判明した。

そのほか、閉経後の女性の場合、前頭部で成長期の毛髪が減る、毛髪が伸びるのが遅くなる、毛髪の直径が小さくなるといった変化が現れることも分かった。

Vashi氏らの説明によると、毛髪の老化には皮膚と同じように内因性の老化、つまり加齢に伴う自然な老化と、外因性の老化、つまり環境要因や日々の毛髪の手入れによって生じる物理的なストレスによる老化の双方が関わっているという。

Vashi氏は、「毛髪を構成する成分は同様でも、毛髪の構造や性質は民族によって異なるため、加齢による毛髪の変化にも違いが生じる。人口の高齢化とともに多様化も進む中、さまざまなタイプの毛髪における老化のプロセスを理解することの必要性はますます高まっている」と話す。

また、Vashi氏らは、毛髪の役割、すなわち、頭部の保護と見た目を良くすることは、いずれも身体的および精神的な健康に重要であると説明。「熟年層の患者に対して適切な管理を行うためには、それぞれの人種や民族に特徴的な毛髪の加齢変化について十分に理解しておくことが不可欠だ」と述べている。(HealthDay News 2021年1月26日)

https://consumer.healthday.com/b-1-26-when-will-yo...

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