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白血病患者の自殺に関連するリスク因子

cancer patient

白血病患者の自殺と関連するリスク因子は、男性、高い診断時年齢、白人および急性骨髄性白血病(AML)であることが、First Affiliated Hospital of Jinan University(中国)のHaohui Yu氏らの研究で明らかになった。詳細は、「Cancer Medicine」10月6日オンライン版に掲載された。

著者らは、白血病患者の自殺に関連する潜在的リスク因子を特定するために、Surveillance, Epidemiology, and End Results(SEER)データベースに登録された白血病患者のデータを解析した。1975~2017年にSEERデータベースに登録された白血病患者の自殺率を算出し、さらに、1981~2017年の全米の総人口を基準とした標準化死亡比(SMR)を求めた。単変量および多変量Cox回帰分析を用いて、白血病患者の自殺のリスク因子を特定した。

1975~2017年にSEERデータベースに登録された白血病患者14万2,386例のうち、観察期間9万5,397人年で自殺したのは191例であった。白血病患者の自殺率は10万人年当たり26.41、自殺した白血病患者のSMRは2.16〔95%信頼区間(CI)1.85~2.47〕であった。単変量および多変量Cox回帰分析で、高い自殺リスクとの関連が認められたのは、男性〔女性と比較したハザード比(HR)4.41、95%CI 2.93~6.63、P<0.001)、高い診断時年齢(39歳以下と比較した60~69歳のHR 2.60、同1.60~4.23、P<0.001;70~79歳のHR 2.84、同1.72~4.68、P<0.001;80歳以上のHR 2.94、同1.65~5.21、P<0.001)、白人(黒人と比較したHR 6.80、同1.69~27.40、P=0.007)、AML(リンパ性白血病と比較したHR 1.59、同1.09~2.33、P=0.016)、特定不能もしくはその他の特定された白血病(リンパ性白血病と比較したHR 2.72、同1.55~4.75、P<0.001)および小都市に居住していること(大都市に居住している場合と比較したHR 2.10、同1.23~3.60、P=0.007)であった。一方、非ヒスパニック系黒人の自殺リスクは非常に低かった(ヒスパニック系人種と比較したHR 0.06、同0.01~0.62、P=0.019)。

著者らは、「今回の研究結果は、自殺リスクの高い白血病患者をスクリーニングするために医療従事者に利用される可能性があるとともに、これらの患者を対象に自殺の予防策を講じることを目的として利用される可能性もある」と述べている。(HealthDay News 2020年10月9日)

https://consumer.healthday.com/geriatrics-30/age-h...

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