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思春期・若年成人世代のがん発症率が1973年から2015年にかけて上昇

woman with cancer meeting with doctor

思春期・若年成人(AYA)世代のがんの疫学的特徴は際立っており、1973年から2015年にかけてAYA世代のがんの発症率が高くなっていることに対する懸念が高まっていることが、米Penn State Cancer InstituteのAlyssa R. Scott氏らによって実施された集団ベースの後ろ向き横断研究により明らかになった。詳細は、「JAMA Network Open」12月1日号に掲載された。

著者らは、15~39歳のAYA世代のがんの疫学的特徴を、親の人口統計学的特徴、がん種別の発症頻度、およびがん発症率の経時的な推移に基づいて検討した。Surveillance Epidemiology and End Results(SEER)データベースから、1973年1月1日~2015年12月31日にがんと診断されたAYA世代49万7,452例を抽出し〔女性29万3,848例(59.1%)、白人39万7,295例(79.9%)、黒人5万994例(10.3%)〕、本研究の対象者とした。

AYA世代を5つの年齢層に区分し(15~19歳、20~24歳、25~29歳、30~34歳、35~39歳)、年齢層ごとに診断された全てのがんに対する各種がんの相対的な割合を求めた結果、上皮性悪性腫瘍の相対的な割合は年齢層が高くなるほど上昇し、白血病、リンパ腫、胚細胞・絨毛性腫瘍、および中枢神経系腫瘍の相対的な割合は年齢層が高くなるほど低下した。女性のAYA世代で診断された各種がんの割合は、乳がん24.7%、甲状腺がん16.6%、子宮頸がん/子宮体がん11.5%であった。男性のAYA世代では、精巣がん18.5%、悪性黒色腫10.2%、非ホジキンリンパ腫9.6%であった。1973年から2015年にかけて、AYA世代のがん発症率は29.6%上昇しており、年平均変化率(APC)は0.537/10万人〔95%信頼区間(CI)0.426~0.648、P<0.001〕であった。男女とも腎がんのAPCの上昇率が最も高く、男性で3.572(95%CI 3.049~4.097、P<0.001)、女性で3.632(同3.105~4.162、P<0.001)であった。

著者らは、「AYA世代のがんは特徴的な疫学的パターンを示しており、がん発症率が高くなっていることに対する懸念が高まっている。AYA世代に特有のニーズに応えるためにも、この分野の研究を継続していく必要がある」と述べている。(HealthDay News 2020年12月2日)

https://consumer.healthday.com/cancer-in-teens-you...

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