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2型糖尿病患者のCOVID-19超過死亡リスクは若年者ほど高い

diabetes

2型糖尿病患者は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による死亡リスクが高く、例えば40歳の患者の死亡リスクは60歳の非糖尿病者と同等であるとする報告が、「Diabetologia」に2月16日、レターとして掲載された。

英エクセター大学のAndrew P. McGovern氏らは、COVID-19関連死リスク解析に使用可能な3件の研究データを利用。糖尿病患者と非糖尿病者のCOVID-19関連死リスクの乖離を検討した。統計解析により、個人の実年齢による死亡リスクに、糖尿病であることを加味したCOVID-19関連死のリスクを「COVID年齢」として算出。その結果、いずれのコホート研究でも糖尿病患者の死亡リスクは非糖尿病者より高く、特に若年世代では高齢者より乖離幅が大きいことが分かった。

例えば、608万3,102人(うち糖尿病患者7.0%)が登録されている、COVID-19関連死リスクに関する研究(QCOVID)から、COVID年齢と実年齢の乖離を算出したところ、30歳では24.3年、40歳は20.4年、50歳は16.4年、60歳は12.1年、70歳は8.1年、80歳は4.7年、90歳は1.0年だった。これは、40歳の糖尿病患者は60歳の非糖尿病者、70歳の糖尿病患者は78歳の非糖尿病者と、死亡リスクが同レベルであることを示している。

また、同国のCOVID-19救急入院患者を対象とするコホート研究(CHESS)では、全登録者が1万9,256人(うち2型糖尿病患者18.3%)であり、30日以内の院内死亡率は26.4%であった。これを年齢層別に糖尿病の有無で比較すると、18~44歳の院内死亡率は非糖尿病者の5.3%に対して、糖尿病患者は12.6%であった。以下同順に、45~54歳では11.3%、16.1%、55~64歳は19.4%、28.2%、65~74歳は28.6%、38.8%、75~84歳は35.1%、41.8%、85~99歳は36.2%、44.3%であり、糖尿病患者の方が全年齢層で院内死亡率が高かった。

McGovern氏は、「糖尿病患者はワクチン接種が可能な状況になり次第、早めに接種を受けることをお勧めする」と述べるとともに、「ワクチンの接種順位を決定するに当たり、2型糖尿病患者は優先されるべきだが、さらに、リスク差が特に大きいのは中年世代であることを考慮しなければならない」と提言している。(HealthDay News 2021年2月19日)

https://consumer.healthday.com/diabetes-in-middle-...

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