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T細胞応答をみるT-Detect COVID TestをFDAが緊急使用許可

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新型コロナウイルスへの現行感染または既感染者の特定に有用なT-Detect COVID Testが、米食品医薬品局(FDA)により緊急使用許可(EUA)された。

この次世代シーケンシングを用いた検査は、DNA配列を解析し、T細胞の新型コロナウイルスへの適応免疫応答を同定するもの。ウイルスへの既感染を調べる主要な方法である抗体検査と異なり、T細胞応答は早期に現れ、血液中に長く存在するという。FDAによると、この検査法は新型コロナウイルス感染症の症状があった可能性のある人、または新型コロナウイルスに曝露したと思われるが分子検査や抗原検査で陽性とならなかった人に特に有用であるという。

本検査での陽性は現在または過去の感染を示すもので、ウイルスの長期的影響について取り組む上で役立つという。なお、FDAによると、陰性の結果は新型コロナウイルスの急性あるいは現行感染を排除するものではなく、この検査結果を臨床検査、患者の病歴や他の知見と組み合わせて用いるべきとしている。

T-Detect COVID Testは、Adaptive Biotechnologies社が開発したもので、症状発症から少なくとも15日経過してから用いるよう指定されている。患者は、ポータルサイトで適応についての質問に回答後、オンラインで検査を依頼。ヴァーチャルで処方が承認され、モバイル採血サービスまたはLabcorp社の患者サービスセンターで採血を受ける。

T細胞応答が感染からどの程度長く体内に残存するか、T細胞免疫応答でどの程度の防御作用があるのかは不明である。「新型コロナウイルスへの理解を深める情報および科学的データが、この世界的パンデミックに打ち勝つ上での重要な鍵である」と、FDA医療機器・放射線保健センター(CDRH)長のJeff Shuren氏は述べている。(HealthDay News 2021年3月9日)

https://consumer.healthday.com/fda-authorizes-firs...

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