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呼吸器疾患は関節リウマチ発症リスクを高める可能性

呼吸器疾患は関節リウマチ発症リスクを高める可能性

呼吸器疾患の既往は、関節リウマチ(RA)の発症リスクを高める要因であるという研究結果が、「Arthritis & Rheumatology」8月16日オンライン版に報告された。

米メイヨークリニックのVanessa L. Kronzer氏らは、1995年以来スウェーデンで実施されているEpidemiological Investigation of Rheumatoid Arthritis研究のデータを用いて、2006~2016年に登録された18~70歳の新規発症のRA患者群1,631例、および同患者群と性別・年齢・居住地域をマッチさせた一般住民の対照群3,283例を特定した。これらのデータをNational Patient Registerにリンクし、RA発症前に外来治療を受けた患者の急性・慢性の上気道・下気道疾患の既往を特定した。全体の解析、および抗シトルリン化ペプチド抗体(ACPA;抗CCP抗体)、リウマトイド因子(RF)または喫煙状態で層別化した解析においては、ロジスティック回帰モデルによって年齢、性別、居住地域、BMIおよび教育水準を調整し、急性・慢性の上気道・下気道疾患の各疾患ついて、調整オッズ比(aOR)とその95%信頼区間を求めた。

各疾患のaORは、急性上気道疾患1.2(95%信頼区間0.8~1.7)、慢性上気道疾患1.4(同1.1~1.9)、急性下気道疾患2.4(同1.5~3.6)、慢性下気道疾患1.6(同1.2~2.3)で、呼吸器疾患全体のaORは1.5(1.2~1.8)であり、呼吸器疾患の既往はRAの発症リスクを高めることが示された。このような関連性は、RFおよびACPAが陽性でも陰性でも認められたが、RF陰性RA患者よりもRF陽性RA患者でやや強い関連が認められ、さらにACPA陰性RA患者よりもACPA陽性RA患者でやや強い関連が認められた。呼吸器疾患全体の非喫煙者のaORは2.1(同1.5~2.9)で、喫煙者の1.2(同0.9~1.5)より高かった。

著者は、「これらの結果から、RA発症に関与するメカニズムは、喫煙と気道疾患とで一部異なるのではないかという仮説が浮かび上がってくる」と述べている。(HealthDay News 2020年8月28日)

https://consumer.healthday.com/rheumatology-18/rhe...


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