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急性骨髄性白血病患者では測定可能残存病変の陰性化が生存率の改善と関連

急性骨髄性白血病患者では測定可能残存病変の陰性化が生存率の改善と関連

急性骨髄性白血病(AML)患者では、測定可能残存病変(MRD)の陰性化の達成が生存率の改善と関連することが、米テキサス大学MDアンダーソンがんセンターのNicholas J. Short氏らのシステマティックレビューおよびメタアナリシスで明らかになった。詳細は「JAMA Oncology」10月8日オンライン版に掲載された。

著者らは、AML患者のMRDの状態と無病生存率(DFS)および全生存率(OS)との関連を検討するためのシステマティックレビューおよびメタアナリシスを実施した。2000年1月1日から2018年10月1日までに発表され、AML患者のMRDの状態ごとにDFSまたはOSが評価されている臨床研究を、PubMed、EmbaseおよびMEDLINEのデータベースから抽出し、システマティックレビューを行った。階層ベイズモデルを用いて、DFSおよびOSについて個別にメタアナリシスを実施し、MRDの状態ごとに、OS率およびDFS率とハザード比(HR)のメタアナリシスを行った。

計81件の論文(報告されている総患者数1万1,151例)をメタアナリシスに組み入れた。MRDの陰性化を達成した場合の平均ハザード比は、OSで0.36(95%ベイズ信用区間0.33~0.39)、DFSで0.37(同0.34~0.40)であった。MRD陰性患者とMRD陽性患者を比較すると、5年DFS率はそれぞれ64%、25%、5年OS率はそれぞれ68%、34%であった。細胞遺伝学的解析および蛍光in situハイブリダイゼーション法(FISH法)によるMRDの評価を除く全てのサブグループで、MRDの陰性化とDFSおよびOSとの間に有意な関連が認められた。

著者らは、「システマティックレビューおよびメタアナリシスでMRDと長期転帰との一貫した関連性が示されたことを考慮すると、MRDの状態を臨床試験の適格基準または評価項目として使用することによって、AMLに対する新規の薬剤や併用療法の有効性をより効率的に評価できるようになるかもしれない」と述べている。

なお、数名の著者が、あるバイオ医薬品企業との利益相反(COI)に関する情報を明らかにしている。(HealthDay News 2020年10月8日)

https://consumer.healthday.com/hematology-oncology-12/leukemia-cancer-news-99/measurable-residual-disease-negativity-tied-to-survival-in-aml-761972.html


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