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乾癬は甲状腺機能異常症のリスク上昇と関連

psoriasis

米国の成人では、乾癬は甲状腺機能異常症のリスク上昇と関連するという研究結果が、「Journal of the American Academy of Dermatology」に3月16日報告された。

米南カリフォルニア大学ケック医学校のJeffrey Liu氏らは、米国国民健康栄養調査(National Health and Nutrition Examination Survey;NHANES)の2009年から2014年のデータを用いて、乾癬と甲状腺機能異常症のリスクとの関連を検討した。データに含まれていた20歳以上の成人1万5,582人のうち、乾癬や甲状腺機能異常症の有無など全ての質問項目に回答した1万5,091人が解析に組み込まれた。

対象者全体の乾癬有病率は2.6%(399人)だった。年齢や性別、人種/民族、保険や収入などの社会経済的因子、がんや自己免疫疾患の合併を交絡因子として調整した多変量ロジスティック回帰分析の結果、甲状腺機能異常症に罹患するオッズは、成人の乾癬患者(調整オッズ比1.607、95%信頼区間1.011~2.554)と、40~59歳の人(同2.667、1.376~5.168)で上昇していた。甲状腺がん患者を除外した場合の感度分析でも同様に、乾癬患者は甲状腺疾患に罹患するオッズの上昇と関連していた(同1.605、1.010~2.551)。

著者らは、「乾癬の診断、乾癬性関節炎、甲状腺機能異常症の発症の時間経過を調べるには、より大規模なコホート研究を実施して、その特徴を明らかにしていく必要がある」と結論付けている。(HealthDay News 2021年3月29日)

https://consumer.healthday.com/psoriasis-tied-to-higher-risk-of-thyroid-disease-2651238806.html

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