CDC COVID isolation unit
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で隔離中の患者に対して、心臓や肺の聴診を遠隔で行うことが代替策として許容できることが、「Sensors」に4月20日報告された。

テルアビブ大学(イスラエル)のOr Haskel氏らは、心臓および肺のデジタル聴診を用いた遠隔診察デバイスであるTytoCareシステムに関する前向きの横断的比較評価を実施。

パンデミックの初期にCOVID-19患者を診察した医師の同システムの使用パターンと主観的評価を回収・解析し、従来の方法と比較した。選好度の評価には、1を「従来の診察方法を選好する」、9を「同システムを選好する」、5を「どちらでもない」とする、9段階の視覚的アナログ尺度を用いた。18人の医師が隔離患者に対し250回超の遠隔診察を実施。1人の医師が診察した患者数の中央値は17人だった。

その結果、隔離患者の診察では、全ての医師で遠隔診察を選好する傾向が見られたが(中央値6)、「どちらでもない」の回答との有意差は見られなかった。遠隔診察は、内科医以外よりも内科医で選好され、心臓の聴診では有意差が見られた(中央値:内科医7、内科医以外2)。

著者らは、「今回の研究は初のユニークな研究であり、少数の医師を対象としたものであるが、専門が異なる医師の主観的満足度評価が反映されており、遠隔診察におけるTytoCareシステムの使用について前向きな結果が示された」と述べている。(HealthDay News 2022年5月5日)

https://consumer.healthday.com/remote-auscultation-device-acceptable-for-quarantined-patients-2657254230.html

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