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若年の急性骨髄性白血病のサバイバーにおける晩期障害の予測因子が明らかに

若年の急性骨髄性白血病のサバイバーにおける晩期障害の予測因子が明らかに

思春期・若年成人(AYA)世代の急性骨髄性白血病(AML)のサバイバーでは晩期障害が認められることが多く、特に内分泌障害、心血管障害および呼吸器障害の頻度が高いことが、米カリフォルニア大学デービス校のRenata Abrahão氏らの研究で明らかになった。詳細は、「International Journal of Epidemiology」に11月9日掲載された論文で明らかにされた。

著者らは、AYA世代のAMLサバイバーを対象に、晩期障害の累積発症率と主な予測因子を検討する集団ベース研究を実施した。1996~2012年にAMLと診断された後2年間以上生存していたAYA世代のAMLサバイバー1,168例をCalifornia Cancer Registryから抽出した。これらの患者の退院時記録から晩期障害に関する情報を収集し、2014年まで患者を追跡した。社会人口統計学的因子および臨床的因子を調整したCox比例ハザードモデルを用いて、晩期障害のハザード比および95%信頼区間を求めた。

AML診断から10年後の時点で発現頻度が最も高かった晩期障害は、内分泌障害(26.1%)、心血管障害(18.6%)および呼吸器障害(6.6%)であり、神経障害(4.9%)、肝/膵臓障害(4.3%)、腎障害(3.1%)、虚血性壊死(2.7%)、二次がん(2.4%)が続いた。造血幹細胞移植(HSCT)を受けていたAMLサバイバーは1,168例中547例(46.8%)であった。多変量で調整後、解析対象とした全ての晩期障害の発現リスクは、HSCTを受けた患者またはAMLの予後不良リスク因子を有する患者で2倍以上高かった。非ヒスパニック系白人と比較して、ヒスパニック系、黒人またはアジア/太平洋地域島民のAYA世代では、晩期障害の発現リスクが高かった。また、社会経済レベルが低い地域の居住者でも同様に晩期障害の発現リスクが高かった。

著者らは、「これらの結果は、AYA世代のAMLサバイバーの長期的なサーベイランスおよびケアを強化し、最終的には苦痛軽減および生存予後の改善を目指すことで、AYA世代に焦点を絞ったサバイバーシップの戦略を作り出すのに役立つのではないか」と述べている。(HealthDay News 2020年11月23日)

https://consumer.healthday.com/predictors-of-late-...


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