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身体活動量はリンパ腫の予防効果と関連

身体活動量はリンパ腫の予防効果と関連

身体活動量が増えるとリンパ腫の発症リスクが低下する可能性があることが、「BMC Cancer」に10月6日掲載された論文で明らかにされた。

Juravinski Cancer Centre-Hamilton Health Sciences(カナダ)のGwynivere A. Davies氏らは、身体活動量(総活動量、娯楽関連または職業関連の活動量)とリンパ腫発症との関連を検討するシステマティックレビューおよびメタアナリシスを実施した。PubMed、Web of ScienceおよびEmbaseを検索し、各データベースの開設時から2019年10月までに報告された観察研究を特定した。びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫および慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫を含む非ホジキンリンパ腫(NHL)とホジキンリンパ腫(HL)の患者を解析対象とした。解析に組み入れた研究は、リンパ腫の症例の身体活動量(高レベルと低レベルを比較した研究)、および身体活動の効果の大きさと変動の測定値が報告され、あらゆる年齢層の患者が対象となっている研究に限定された。主要評価項目は組織学的に確定診断されたリンパ腫の発症とし、ランダム効果モデルを用いて求めたリンパ腫発症の相対リスク(RR)の要約推定値と95%信頼区間(CI)のデータを統合した。

その結果、最終解析に組み入れられた研究は18件(コホート研究9件、症例対照研究9件)であった。全てのリンパ腫に関して、身体活動量の最も高いカテゴリーでは、最も低いカテゴリーと比較してリンパ腫発症の予防効果が認められ、リンパ腫の発症リスクが低かった(RR 0.89、95%CI 0.81~0.98)。感度分析の結果、身体活動による発症予防効果は、症例対照研究では確認されたが(RR 0.82、95%CI 0.71~0.96、I2=49.5%、P=0.02)、コホート研究では確認されなかった(同0.95、0.84~1.07、I2=39.9%、P=0.07)。サブグループ解析の結果、NHLでは身体活動による発症予防効果がある程度認められたが(同0.92、0.84~1.00、I2=42.3%、P=0.02)、HLでは認められなかった(同0.72、0.50~1.04、I2=42.3%、P=0.12)。リンパ腫の新規診断患者6,019例を対象に娯楽関連の身体活動量とリンパ腫の予防効果との関連を解析した結果、有意な発症予防効果が確認され(P=0.034)、3代謝当量(MET)×活動時間/週の娯楽関連の身体活動でリンパ腫の発症リスクが1%低下することが示された(同0.99、0.98~1.00、I2=61.4%、P=0.0003)。

著者らは、「これらの解析結果は、娯楽関連の身体活動の増加に伴い、リンパ腫の発症率が直線的に低下する可能性があることを示している」と述べている。(HealthDay News 2020年10月13日)

https://consumer.healthday.com/hematology-oncology...

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